「 背景と透かし 」 を使えば単色の色紙ばかりでなく、様々の模様（写真）の入った用紙に文章が書けます。また官公庁などの所定の書式にタイプ入力する時にも応用出来ます。通常 透かしは、例えば 「 緊急 」、「 社内秘 」、「 複写 」 などの文字を使用して該文書の属性を強調する目的で使うことが多いです。
Word2003 では、「書式」→「背景」→「透かし」を、Word2007 では「ページレイアウト」のタブから「透かし」→ 「ユーザー設定の透かし」をクリックします。
Excel2003まででは、「書式」→「シート」→「背景」を、Excel2007 では「ページレイアウト」のタブから「背景」をクリックします。
Excelの場合は上の操作で背景に好みの図を設置できますが、通常の方法では印刷は出来ないようです。
Wordで「透かし」のダイアログで「図」をチェックし、「図の選択」でファイルから図を挿入します。 「にじみ」にチェックすると淡い背景となり上書きタイプした文字が見やすくなります。
白地図とか官公庁の所定のフォームに記入するなどの時はチェックははずしてブランク原図を鮮明にセットします。
Excel の場合は Excelで所定書式への入力参照
印刷プレビューで背景が表示されないことがあります。何らかの理由で設定が変更されていると思われます。 Word2003 では、「ツール」→「オプション」→「印刷」タブで、「同時に印刷する項目」で「オブジェクト」のチェックが外れている可能性があります。
Word2007では、Wordのオプションで「Wordで作成した描画オブジェクトを印刷する」にチェックが入っておればOKです。
