年賀状のシーズンになって、新しく買い替えたパソコンの年賀ソフトが不具合。古いのには住所録があるが…との話。
修理サービスを受けるにも時間が間に合わない。
全般的に言って、「筆ぐるめ」などの独自のソフトは Excel や Word との一方向の互換性を持っていません。
そのため、CSV（Comma-Separated Values：コンマで区切られたデータ） 形式などで橋渡しをするのが一つの方法です。
CSV の形式は単純に、データ、コンマ、改行の3要素で次のようなスタイルのデータ書式です。
A,B,C,D,E,F (CRLF) G, H,,I,,J または "A","B","C","D","E","F" (CRLF) "G","H","","I","","J"
登録されている「筆ぐるめ」などの住所録から、「 保存 」などのメニューを選び「 別形式で保存 」で「 CSV ]を選びます。
年賀ソフトに限らず、歩数計などにもこの CSV 形式が一般的に見られます。
保存されたファイルを単純に開くと通常、Excelアプリケーションで表示されます。
正式に Excel ファイルとして保存する場合には「名前を付けて保存」で適切なファイル名で処理します。
CSV で保存されたファイルを右クリックし「 プログラムから開く 」で、例えば「 メモ帳 」を選ぶとオリジナルデータの書式が確認できます。